墓石(有)近藤石材店・・・記録 - 2008

日々の施工あれこれ




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2008年12月31日(Wed)▲ページの先頭へ
■2008年ありがとうございました
2009年も引き続きよろしくお願いいたします。


2008年09月01日(Mon)▲ページの先頭へ
■お墓の管理・・・
最近の相談はお墓の管理・・・掃除や草引きなど、施主に代わってして欲しいとの相談が多いように思います

当店としましては、仕事ですから請負いたしますが・・・この仕事をしているからではなく、この行為そのものが供養の心なので、なるべく家族子々孫々の皆様が、その管理をされるのが、一番いいことだと思っているので

敢えて、この請負しますよ・・・とは、なるべく言いません
お客様にも時々叱られます よその業者さんはやっているのに・・・と、今年も2件ほどさせていただきました
人口減の家族が遠方・・・状況は解りますが、遠方でもその気持ちがあるから頼んでいるのもよく解ります

私たちは代金をいただくので、声をかけられたらいつでも動けます
ただ・・・、お墓掃除やお参りは年何回しなくちゃいけない決まりはありません お墓にいけない時は、自宅の仏前で供養する気持ちは表せますので、大丈夫ですよ

私が思うのは、家族をもっと頼ってその行為を伝えてほしい・・・ということです
私たちの仕事は、お墓を売るだけの仕事ではありません お墓は人と人の心を繋ぐ場所でもあるのです 身内の死をきっかけに命の大事さに気付き、再び家族の絆も強くなる・・・そうあってほしいのです

お孫さんにも家のお墓の存在、管理の意味を教えていただきたいと・・・ご先祖様を大切にする行為は自分の存在を見つめる行為でもあるのです

回数じゃなく本当の供養はそのご家族さまが、そこに出向く事です その家のご家族さまが、お墓に来られても気持ちいいように私たちがお墓掃除をしておく・・・のではないのです

あくまでも、その行為・・・そのもの全てをご家族様がなさってください 間に合わない時は、お声をかけてください お手伝いいたしますので・・・どうぞ、頑張って家族の繋がりを大切にしていただきたいと思います






2008年07月09日(Wed)▲ページの先頭へ
■お墓の形と大小・・・
先日、当店でお墓を作られたお客様から、苦情の電話をいただきました
その内容は、『五輪等の高さが低いので縁起が悪い・・・これは間違っている・・・と、よその石やさんに言われた』 どうしてくれる?・・・というもの

高知県は舞台付き納骨堂のお墓が多くなったので、五輪等を建てる場合、その納骨堂より高くしないと、先祖に罰が当たる・・・などと何時からとなくそんな風潮があります

ただ、個人墓は大体同じに揃えたり少し女性の石碑を細めたりしますが、それも昔に5寸6寸の小さいお墓ばかりだったから、これからも合わせないといけない・・・と、いうことはありません 時代に応じて供養の心を表せばいいのです

その五輪等も高知のお墓に合わせると、ただただ背高のっぽの五輪等になりますので、バランスよく寸法に合わせ、ご希望なら同じ高さにもしますが、当店は、根拠もないことに囚われる必要はありません・・・と、必ずその点はお話しています

このお客様も説明はして、五輪等は標準の割りで作ったものを据えました 何度説明をされても逆上されているので、お寺さんにお尋ねしてみてくださいと、電話を一度切りました

次にかかってきた時、どうおっしゃいましたか?・・・との問いに、そんなに気になれば建て替えたらどうですか?と言われたと(ちょっと驚きましたが) それで、罰はあたるといいましたか?の問いに、罰は当たらんと言った・・・

では、建て替えるとしたら、お寺さんを呼んで御霊抜きをして、石を継ぎ足すなんて格好が悪いから、やり替えして、御霊入れしたら・・・かなりの費用ですよ それでも納得いきませんか?とお話して、電話を切りました

何日かして、このままでいい・・・と電話がかかってきました 
お墓を作る前からご主人が病気がちだったのに加え、ここにきて具合が良くないので・・・とお話をされました 『罰が当たったのでは?と思った』と

ご先祖様が何で罰を当てますか? 人は病気もすれば、死も必ずやってきます お墓を作って最後ではないんです 年忌法要を通してご先祖さまの供養をし、またその姿を次の世代に伝えることです

この仕事をしていて思うのは、目に見えないからこそ救われたり怯えたり・・・人を怯えさせてお金儲けをするような占い的な商売に、騙されそうな方が沢山いらっしゃいます 人の弱みに付け込むやからが多い世の中・・・気をつけてください

普通に供養をされている方々に祟ったり罰が当たったりなどはありません ただ、その供養する心や機会を失っている人には、何かの形でご先祖様が教えてくださるのかも知れませんね 罰ではないですよ 気づかせてくださるのです

お墓の大小、金額の多少・・・何ら関係ありません 大事なのはその気持ちを形に表すこと・・・です







2008年05月23日(Fri)▲ページの先頭へ
■お墓の110番・・・お墓は誰が継ぐの?
こんにちわ・・・既に五月も下旬となり梅雨入りが近づいて来ましたね

最近のお墓の110番や先日来店されたお客様が、同じような悩みを相談されてきました
 よくある話ですが、家族間ではギクシャクしてしんどいようです

以前も書いたような気もしますが お墓は誰が継承するのか?
民法に規定があり
『系譜、祭具及び墳墓の所有権は、相続分の規定によらず、慣習に従って祖先の祭祀を主催すべき者がこれを継承する』とあります
しかし、被相続人の指定があれば、生前でも遺言でも指定された人が継承します これで決まらなければ、家庭裁判所に相談し決定されます

そこで・・・相談の話は
長男である跡取りが一切お墓の掃除やら祭祀をしない・・・とのこと 当店でその話をお聴きしても、どう答えていいのか悩みますが・・・そこには遺産という『お金』がくっついているのでよけいややこしい話になるんですね

悲しいかな、長男だけが子供ではなく皆さん兄弟がいたら当然お墓参りはしますよね そこで、お金や土地を多くもらった長男が墓守をしないのは、兄弟さんたちにとったら腹立たしい・・・と

また、今は全員で先代からの財産を平等に分けようとする為に、お墓も兄弟で皆が一緒にやろう・・・なんて決めていると、段々年齢が重なる毎に縁遠くなり、最後に責任は誰に?ということで、無縁墓同然になっている私の知っている方も、いらっしゃいます

それは親の代もっと遡ってその前から家を継承する意味を子々孫々に伝え教育していないと、たまたま一代で築いた財産があったりその反対に借金があったりすると、降って湧いたように何を継承するかでなく『お金』を分ける話になるのです

人間は生まれてくるとき何も持ってないのに、自分で築いた財産でもない先代からのものをお金に替えたりもらったりするのでしょうかね そこにずっと棲み続けて守って行く者がそれを継承し、また次の時代に継承して行く・・・これが自然なんです

生まれて生かされて命があれば、自分の財産は自分で築くもの・・・嫁に出た娘達は嫁ぎ先で、そこのお墓を守っていく使命がありますから、実家にお墓参りや掃除に行けるうちは、気にかけて守れるでしょうが、甥っ子姪っ子も実家の墓守ができないようであれば、その家は既に途絶えています

仕方ないですが、その考えが育ってないのだと思って目をつぶるしかありません 自分は自分で嫁ぎ先で家を守ることを子供達に教えることが大事ですね こんなことを書いていると、今の日本の伝統や文化慣習の伝道が廃れているのが、毎日の不可解なニュースで実感します

教育が充実した今の時代に、賢い人間らしさ・・・が一層失われつつあるようで不安です せめて家庭の中から常識の判る子供を育ててほしいと思います





2008年03月07日(Fri)▲ページの先頭へ
■細木和子さんの一言・・・
最近この方がTVに出て、お墓に関する先祖の祀り方・・・などを説明される時が多々ありましたね この方もこの三月一杯でTV番組から降板するそうですから、メディアを通してそれが全て・・・みたいに勘違いされることも少なくなると思います

細木さんの仰ることに一理あることもあるし、?・・・と思うこともあります ただ、本質は自分でよく考えたら判るようなことも、これはTV側で作っている番組だと思えば何でもないんですが・・・

これはTVでやっていた内容と似ていますので、書いてみます

このブログにも何回も書きましたが、少子高齢核家族化・・・これはこの先々もっと真剣に迫ってくる問題になります そして、その時其々の家庭がどういう風に先祖を祀り自分の家(単なる住む家ではありません・・・その家の代々の歴史です)をどう守り継続してきたか?を知るものが、人・形あるお墓・など無くなりつつあることに気づくと思います

気づいた時には、時代は大きく変わっていると想像します

細木さんはこのことを踏まえてアドバイスしているところもありますが、何せ歯に絹きせぬ物の言い方をするので、聞いているほうは落ち込みますよね

私は六星占術も知らなければ四柱推命も高島の易暦・・・その他もろもろの研究書を読み勉強をしたわけでもないので、これが間違っているとか・・・正しいとは言えませんが、当店でお墓を扱う仕事をしていて、お墓の建て方が間違っていて家が絶えたとか、病人が出た・・・と言ったのは聞きません わざわざ言ってこないのかも知れませんが・・・(笑)

跡取りが男子でなければ、養子をもらって家を継承してきた日本の家継ぎ文化・・・これには、墓守という役目が大きいのです 少子化で其々の家庭に一人か二人の今の時代・・・ 今は女性の方がリードするのが上手なのか、男性を連れて家庭に帰ってくる女性も多く、すんなり養子縁組をされる人もいますが

相手も男子一人、こちらも女子一人の家庭同士が結婚になったら、たちまち家を継ぐのはどうするか?で悩みます 親の面倒を見る云々以外に、その家の墓守が大きなウエイトを占めるのです

そこで・・・今はお墓を作っておける時に自分のお墓を作っておく・・・親の世代70歳代の方は沢山いらっしゃいます 私は、間違っていないと思います 現役の子育て最中の30歳後半から50歳代前半は親のお墓どころか、もし自分に何かが起こっても家庭を守ることすら難しい次代です

細木さんは、これが間違っている?と仰っていましたが、お墓も建てられないシングル族も増えている中で、自分の将来を踏まえて先祖のことも大事にする・・・何ら不都合なことはないと思います

お墓は遺骨を安置する場所でもありますがご先祖さまを偲び、色んな報告をし、見えない力で心を通わせることが出来る、唯一の神聖な安心の場所です ご先祖さまは守ってくれます 罰は当てません 気づかないことは気づかせてくれます

それは、節々の供養や日々の感謝を忘れないことです それを細木さんは言いたいのだと思います 自分が毎日お水を飲んでいるのだったら、仏前にも一口のお水でもお茶でもお供えする行為・・・これが、自然に身につくよう親から子、子から孫へと家の中で教え導く・・・これが無くなっているから、本当の姿が見えないのだと、私は思うのです

長くなりましたが、ご先祖さまを大事にする行為は、まさにこの言葉の中にあると思います  

石中に火あり、打たざれば出でず、人中に仏性あり、修せずんば顕われず・・・巖宿 

完成された人間はいません 日々迷いながら誰かに助けられながら生かされています
間違ったら直せばいいし、失敗すればそこから学ぶことがあり肥やしにして次に進む・・・迷った時には、人に意見を聞いて判断したらいいと思います 私も含め、皆様・・・今の現象を素直に受け止め、いい方向に進んでいると信じて頑張りましょう
ご先祖様は、きっと見ていてくれていますよ








2008年03月04日(Tue)▲ページの先頭へ
■お墓のローン・・・
昨日は三月三日桃の節句・・・ひな祭りでしたね

我が家の幼子も瞬く間に成長し、長女は今年から社会人になります 済んでしまえばあっという間でも、子育ての最中は 世間に取り残されているのでは?・・・と、錯覚に陥るほど家庭の中で孤軍奮闘しなければいけない時期があります(笑)

さて・・・本題です

この時期になると電話の問い合わせも来店も多くなります お悩み相談・・・的な話が多いのですが、直接売り上げに繋がる話ではなくても、納得の行くまでお話は伺うことにしています

そこで昨日の相談の内容は・・・

一人暮らしの年金生活の方が、二つのお骨を家に持ったまま生活をしているので、今ある墓地は満杯なので、一基改葬をしておいて、その空いた所に納骨式のお墓を建てたいと仰るのです 相談者は本人さんではないようでした

お墓は建てたいがローンが組めないので、お墓を建てる方法を教えてほしいと・・・

結論は・・・

墓所の空いている僅かな土地があれば、そこに二つのお骨を埋葬し、其々の宗派に則りお坊さんや神官さんに祈っていただき、板塔婆を立てて年忌供養をするのがいいです

お墓が建てれないうちは、板塔婆がお墓の代わりとなります

年金生活をしながら、ローンを組むというのはしんどいことです しない方が無難です どうしても組みたいと言うのであれば、年金を振り込んでもらう銀行に少しずつ天引きしてもらって、預金が溜まったら造る・・・もしくは、年金を担保にお金をその銀行にローンを組むか・・・です

お金を少しづつ溜めての方が無難ですが、それも自分では出来ないと・・・難しいですね お墓を建ててあげたい気持ちはよく解ります でも、後が絶えるのが判っているのなら、永代供養をお寺に頼むしか方法はないのです

親戚や血縁者がお墓の守をしてくださる方がいらっしゃらない方は、この方法も正しいと思います 自分の子孫に家の墓守もできない子孫がいること自体が問題で、既にこの問題にたどり着くまでに、問題が起きているはずです





2008年02月16日(Sat)▲ページの先頭へ
■お墓の110番より・・・
おはようございます
今日も高知県嶺北地方は寒いです 外気は現在0℃・・・しかし、空は青く晴れ渡っています いいお天気になりそうですね

個人墓のよさ・・・をブログで紹介して三日目ぐらいに、直接電話でこんな問い合わせがありました この方に、ブログを読まれたのですか?・・・とは、お聞きしませんでしたが

今現在住んでいる姑とウマが合わないので、亡くなってからも一緒にお墓に入りたくないので、自分は個人墓にしてもらいたい・・・、そんなことは出来るのか?と

出来るか出来ないかは本人の選択ですが、そこにはまだお姑さんもお元気だしその方もお元気・・・その時考えたらどうでしょう?・・・と答えました 個人の尊重と言うのは各家庭で考えてもらわなければ、私達がどうのこうの言えないのです

ただ、墓所が広くて個人墓を建てるスペースがあるならそうすればいいと思います 今は夫婦でも仲が悪く、亡くなってからも一緒は嫌だ・・・と言う方も、当店に来られて奥様が堂々と口に出される方もいらっしゃいますよ(苦笑)女は強し・・・です

そこで、個人墓だらけになるのでは?・・・と困っている方も
今は9割が火葬ですから、土葬みたいにお墓が傾いて落ち込む要素は少ないので、間隔も狭くてOKです 今は家族が少ないので、自分たちのお墓をつくれば後の世代はまた、その時考えて時代に沿って行けばいいと思います

本来は子が親を看取り葬式を出しお墓を建て家を守り・・・が、好ましい今までの姿でしたが、少子化と結婚しないシングル族が多くなったので、一概に今までの流れが当てはまらなくなっています

そうかと言って、どこかに撒いて捨てればいい・・・では、人間としての品位や常識はどうでもよくなり、宗教心すら持たなくなりますから、これは避けるべきですね

結局、結論は出ない難しい問題ですが、物事をいいように捉え、我が家が繁栄していくことを各家庭が考えて行くのが一番の解決策ですね







2008年02月07日(Thu)▲ページの先頭へ
■個人墓のよさ・・・続編
おはようございます 

高知県嶺北のわが町土佐町は、今の外気が4℃です 昨夜から、暖房しても冷えるなぁ〜と思っていたら、今朝は屋根の上や山の木々は雪化粧していました 昨日は、いいお天気でしたが・・・相変わらず寒い日が続いています

続編が遅くなりまして、申し訳ございません

昨日、本契約に至った1件と先日の1件も、両方とも個人墓と夫婦墓です では、その1件の方の碑文について、私が思うところを述べたいと思います 年齢は90歳を超えられて亡くなっています お墓に亡くなった年齢を刻むのは数え才ですから、1才余分に刻まれるようになります

この方の碑文を校正しながら感じたことは、凄い生命力と精神力の持ち主・・・だったのだと思いました  昭和11年に21才で戦争に召集され33才で終戦ををニューギニアで迎えるまで、今の中国から太平洋沿岸まで、転々と配属され、あの真珠湾攻撃の時も第一線にいたのです

この戦争体験を残しておきたいといいながら、突然亡くなってしまったんです 私は生前一週間前に偶然その方を訪ねたのです いつも近くの行きつけの病院でお会いし、私を呼びとめては、お墓を作りたい・・・その時は、こうしたい・・・と、話しかけて下さるんで、いつかは顔を出さないと・・・と、思い行ったのですが まさか、僅か一週間後とは・・・

今年、一年忌が来る夏にはお墓を建立します この地方は、亡くなってから一年祀までにお墓を建立します 一年忌に親族、縁族の集まりで、お墓を建てた報告と法要をするのです

その本題のよさ・・・ですね

それは、この石碑に刻んである文字は消えない歴史だからです この方の碑文を元に、想像しますと・・・一番大事な青年期を戦争に費やした日々と、太平洋戦争、これは日本側の呼称は大東亜戦争[1941(昭和16年12月8日)〜1945(昭和20年9月2日)]と呼んでいる古い人が多いですね

これは、年表によると第2次世界大戦のうち、主として太平洋方面における日本と、アメリカ・イギリス・オランダ・中国・オーストラリア・ニュージーランドの連合国軍との戦争・・・とあります

今でも武力では負けそうなのに、その昔によくそんな無謀なことをしたものだと・・・でも、その歴史があるからこそ、今の自分たちが生まれ戦争は二度と起こさないことを身近で自覚しなくてはならないんです

石碑に刻む文字はその子々孫々が読み伝えていくことが出来る、唯一の生きた歴史なんですね 

私はお墓参りに出かける時は、ご近所の方の石碑に碑文が書いてあれば読ませていただきます 勉強のためじゃないですよ(笑) そこに住んでいた人たちの生活環境まで見える当時を想像するのがいいんです

今日は、この辺で・・・




2008年02月02日(Sat)▲ページの先頭へ
■個人墓のよさ・・・
今日も高知県嶺北(レイホク)地方は、冷えます 今、外気は3℃ですよ 天気予報ではお昼ごろから雪か雨らしいです いい加減に雪は飽きました(笑)

さて、今日は お墓の話でも、一人づつ使う個人墓のよさについて、書いてみたいと思います 都会でも田舎でも日本の土葬による埋葬は火葬に完全と言っていいほど移行し、割合は100%に近い状態です(1999年厚生省のデータによると99.31%) 完全なる火葬大国です

私達が住んでいるこの地域も、本人の遺言の無い限りは皆、火葬ですね 山の上までお棺を担いで上げるのも、墓地に大きな穴を掘るのも、人口減から人手不足も去ることながら、墓所も満杯状態で余裕がないんですね

そこで、納骨堂(代々墓)が普及し、我々墓石業界も年々仕事を淘汰している訳です それで、仕事を増やそうと思って、この話をする訳ではないんです(笑)

今でも私の住んでいる嶺北では、個人墓や夫婦墓をされる方が結構いらっしゃいます 理由は?何なのか・・・一つは、相方が先に亡くなられていてその横に同じお墓の形で建ててもらいたい・・・二つめは、亡くなってまで代々墓で、皆と一緒に入っていたくない・・・また、夫婦単位で仲良く入りたい・・・などです

その個人墓の一番の良さは、一人ひとりに与えられたお墓に、刻まれる碑文・・・のスペースがある・・・と、言うことです

亡くなれば関係ない・・・そう、言われればおしまいですが、人間に生まれてきて何かの形を残せるとしたら、そこに自分史を書けるわけです 書きたくない人は書かなくてもいいのですが、私から見ると、凄い体験をされたり世の中に貢献された方は、ご自分の子々孫々の後世に伝えておいてあげたら、いいのにな〜と、思うことが多々あります

長い人生ですから、生まれて没するまでをまるで一瞬のメークドラマのように文章にまとめ、其々のお墓の寸法に納まる文字数で作っていくのですが(文字の大きさで文字数が変わります)、それが凄く楽しい作業です

施主様がある程度、歴史を紐解きながら書いてほしい文章を作って来てくださるので、私はその背景の、世界史やら日本史の年表を紐解きながらその時代を想像し、肉付けして行くのです 

いつも、文章を書くと長くなり・・・読まれる方は、疲れますね 今日は、この辺で・・・後日に、続編を・・・





2008年01月24日(Thu)▲ページの先頭へ
■ステンレス商品・・・その性質完結
今日も高知嶺北は寒い一日を過ごしております 午前中吹雪いていた天気も少し陽が射すようになりましたが、外の温度は3℃です 

石に手を当てると、くっつきそうな位冷たいですが、日曜日が法要の施主様のお宅の墓所に、墓誌板に名前を追加彫りして、納品しに出かけました 山はきっと雪が解けていないだろうから・・・とタイヤチェーンやら背負う道具まで持って、二人係で・・・

わざわざこんな時に・・・と言っても、山の天気はいつ崩れるか分からないので、行ける時に行っておかないと、これからまだまだ寒い日と雪の降る日はありますからね 剣山系やら四国山脈が遮るのか、この地域は雨が多く雪も案外降るんです

さて・・・続きです

ステンレスって絶対にさびないの?

答えは、絶対にサビないわけではないそうです・・・特に海水に含まれる「塩素」は大敵だそうです 塩素によって不動態皮膜が破られ、自己修復が間に合わず局部的に侵食されてサビていく場合があります(これを孔食と言います)

ステンレスの流しを使っている皆さんもお気をつけくださいね 家庭用の台所用塩素(ハイター)などいつも使っていると、そこからサビがでて穴が開くケースもあるそうです そう云えば、捨ててある流しのほったらかしのやつに、排水溝の近くがサビて黒くなり穴が開いているのを見たことありますが、そんな理由なんでしょうかねぇ〜

私はこの塩素の代わりに、重曹をよく使います ぬめりを取ってくるし、サビや汚れも落ちます 排水溝の汚れは重曹を入れ熱湯を流したり、お酢を振り掛けると発泡して効果抜群です 試してみてください

ステンレスの磁性とは?

磁石に付くステンレスと磁石に付かないステンレス・・・鉄、コバルト、ニッケルは磁石に付くことが知られていますが、日本の大手メーカーはその品質を高め新しい加工技術を創り出しているため、磁石に付く付かないは、耐食性とは直接関係がないようです

この点は詳しく書かれていますが、私の個人的な判断で省略いたします(笑)

普通ステンレス製品と言えば、18-8ステンレスと書いてありますね
これは中身が(18%クローム・8%ニッケル)これが、一般的はステンレス鋼だそうで、墓石業界にも幅広く使われています

これに銅を加え、加工後の磁気の発生を防いだものもあります 花立の筒など、少し値段の高価な物もあります

18ステンレス18%クローム
ニッケルが入っていないので、18-8ステンレスよりサビが早く発生しますが強度は同じだそうです しかし、これにも特殊技術を用いて不純物を大幅に減らし、耐食性を高めたものも出来ています

すべて、中の材料名がアルファベット混じりの数字で記されています その材料名にマンガン鋼とあるものは、高価なニッケルの量を減らし、代わりにマンガンを多く入れたステンレス鋼のこと・・・
中国やインドのステンレス商品に使用されている材料だそうです マンガンが使用されているか否かは、外観や磁石等では判別できないそうです 日本の国内メーカーでは製品の製造・販売もしていないそうです

当店も一度失敗したことがあります

工具やさんを通じて仕入れたステンレス花筒の中に、サビの発生する商品が混ざっていて、こちらは知らずに施主様のお墓に使用しました ある時、霊園に行くとそこのお墓だけ何か赤い色が・・・近づいてみてびっくり・・・です

施主様は気が付いていらっしゃったのか?もしくは気が付いていても当店に言わなかったのか?・・・どちらか分かりませんが、黙って換えておきました 勿論、お墓も汚れもきれいに落ちました 

決して、当店は安い花筒を仕入れたわけではなかったので、工具やさんを呼んで注意しましたが、知らなかったら信用問題です・・・ 安い高いでも、サビが出るようなステンレスでは、いくら強度が硬くても満足しませんよね

長い話でしたが、メーカーさんのお話・・・私は、とっても参考になりました ステンレスだったら、何でもいい・・・というものでは無い と、言うことですね

では、この辺で・・・また、いいお話があったら紹介させていただきます 



2008年01月23日(Wed)▲ページの先頭へ
■ステンレス商品・・・その性質続編
二日間降った雪は沿道に解けかかった汚い残雪を残し・・・今日はやっと曇り日です
ステンレス商品の魅力・・・知れば、知るほど楽しいですよね では、今日も続きを・・・

ステンレスの添加元素の役割は?

クロム以外の添加元素は、どんな役割を果たすの?・・・かと言うと、クロムのバリアー以外にもステンレスの耐食性を高める元素があるのだそうです それは、モリブデンとニッケルだそうです

モリブデンは、クロムを奮起させ、より一層働かせる効果

クロムのバリアーは、疵がついたり塩素の攻撃によって破られた皮膜も瞬時に修復されますが、強い攻撃を繰り返し受けた場合には、クロムによる修復が間に合わない場合があり、ここに、モリブデンが傍にいれば、バリアーが破られた周辺のクロムに大号令をかけて呼び集め、バリアー修復のために働かせるそうです

クロムあってのモリブデンですが、モリブデンのサビに対する抑制効果はクロムの3倍あると言われているそうです

ニッケルはサビの進行を遅らせる効果
ステンレスには、クロムに加えニッケルを含む種類も多くあります ニッケルにはサビの発生そのものを抑える効果はありませんが、サビの進行を遅らせる働きがあるのだそうです

ステンレスのサビにくさは
@ステンレスの表面に並ぶクロムのバリアー(不動態皮膜)が主役で
Aクロムのバリヤーが破られる危機に瀕した時、クロムを奮起させ働かせるモリブデン
Bクロムのバリアーが突破された時に、それ以上に突進を鈍らせるニッケル

以上のように、3つの元素に支えられているのだそうです これらの掲載文は、大手鉄鋼メーカーのホームページより抜粋されたものを掲載しています 我々の一般市民は、何が本当のものか?・・・を知る上で、商品の良し悪しを吟味しないことには、単なる価格が高い安いの問題ではないと、実感しました

実は、もう少し興味のあることが書かれていますが、長いと疲れますよね また後日・・・



2008年01月21日(Mon)▲ページの先頭へ
■ステンレス商品・・・その性質
昨日から今朝にかけて凄い雪でした 朝一番で雪かきをしましたが、昨夜に雨に変わったり雪に変わったりの状態だったので、重たい水浸しの雪で・・・結構、重労働でした 北海道や北国の方々のことを考えると大変ですね

では、先日の性質の続きを・・・

「不動態皮膜」は、クロムと大気中の酸素との反応によって作られるもので、1〜3ナノメートルという非常に薄い皮膜です。結晶構造を持たないガラスのようなもので、非常に緻密で安定しています

ところで、ナノメートル?っていったいどれくらいの厚さ?・・・と思って調べたら、10億分の1メートル・・・目に見えない現象ですよ、これは・・・(笑)

不動態皮膜の最大の特徴は、何と言っても「自己修復機能」を持っている点です 加工や使用中に不動態皮膜が破れても、鋼中のクロムと大気中等の酸素とが反応して同じ皮膜を“瞬時”に再生します 

この再生に時間がかかれば、酸化(サビ)が進行してしまいますので、この「瞬時に再生」と言うのは重要なポイントです 

また、クロムは鋼中から供給されるため、自己修復機能は何度でも繰り返し発揮されます その効果はほぼ無限といっても良いくらい長時間安定していて発揮されるのも大きな特徴です

凄いですね〜 何か神秘的な作業を繰り返しているのが愛おしい感じですね

その魅力は他にもあるんです・・・長くなるので、次回に・・・





2008年01月19日(Sat)▲ページの先頭へ
■ステンレス商品
一月ももうすっかり中旬に・・・高知と言えどもここは四国のど真ん中なので、冷えます 昨日の雪はすっかり解けましたが、これから寒さが本番ですね

今日は、私たちがお墓を扱っている中で一番使う消耗品は花筒ですが、そのお話をしたいと思います 一昔前・・・そうですね〜 20年以上前は、お墓の花筒は(石の中にスッポリ納まっている交換できる)塩化ビニール系のものでした

それは云わばプラスチックなので、こんな寒い冬になると中の水が凍り膨張して、ヒビ割れを起こし度々取り替えなくてはいけませんでした と、言っても・・・そんなに薄い市販のようなものではないので、十数年は容易に持ちますが(笑)

当店は今は全商品ステンレスです その昔に塩ビを使用されていて、交換に来られた方にもお勧めしますが、希望されない方は未だに塩ビを買って帰られます

当店のステンレス商品は新潟県のステンレス加工の町燕市から取り寄せます 歴史があり、信頼できるからです 最近ステンレス商品でもこれホント?・・・と疑ってみたいような凄い安いお鍋とかを、スーパーなどで見かけたりしませんか?

ちょうどその取り扱っている会社さんから送られてくる本の中に、ステンレスについてのQ&Aがあったので参考までに抜粋してみます

ステンレスってどのような鋼材?

ステンレス(Stainless Steel=さびにくい鉄)は、『炭素が1.2%以下で、クロムを10.5%以上含む特殊鋼』と定義されていますが、ごく簡単に言うと、『鉄にクロムを加えた合金』だそうです

ステンレスってなぜさびにくいの?

自己修復機能を持つバリアー、それが『不動態皮膜』
ステンレス最大の特長である“さびにくい”性質は、クロムによって作られ表面の特殊なバリアーによるもので、そのバリアーは「不動態皮膜」と呼ばれています


続きは後日・・・



2008年01月07日(Mon)▲ページの先頭へ
本年も宜しくお願いします
当店は本日より仕事開始です  

今年は閏年ですね 潤う年にしたいものです(笑)  今年はお正月の2日3日と来客があり嬉しいスタートでしたが、年末に嫌な思いをする出来事もあったり・・・と、人生いろいろです

気を取り直してマイペースで頑張りますので、何卒よろしくお願いします。


   


ふるさとに、お墓をつくりませんか?
高知の郷里で、嶺北の自然と、のんびり暮らすのもいいですよ


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カレンダ
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